『速報!甲子園への道』や『熱闘甲子園』のキャスターとして活躍している、朝日放送テレビ(ABCテレビ)アナウンサーのヒロド歩美さん。清潔感のある笑顔が印象的ですね。
周知のように2020年の夏の甲子園大会は中止となりましたが、それに代わる交流試合を伝える番組『2020高校野球 僕らの夏』で、野球解説者の古田敦也氏とともにMCを務めてます。
ところでちょっと気になったのですが、苗字?の「ヒロド」ってなぜカタカナ表記なんでしょうね。もしかしてハーフとか?
テレビで一見した時に、そんな疑問を持った人は多いのではないでしょうか。
そこでここでは、ヒロド歩美さんのプロフィールなど紹介しつつ、なぜ苗字がカタカナ表記なの?ハーフなのかな?といった疑問について見ていこうと思います。
ヒロド歩美さんのプロフィール
- 本名は、「ヒロド・ビクトリア・歩美」
- 1991(平成3)年10月25日生まれ、兵庫県宝塚市出身。
- 日系オーストラリア人3世の父と日本人の母との間に生まれる。
- 小林聖心女子学院高等学校(宝塚市)・早稲田大学国際教養学部卒業
- 2014年4月、朝日放送(ABC)入社。
- 身長164㎝
- 高校時代から地元阪神タイガースファン。
- 特技は英語による「六甲おろし」の歌唱。
出典:Wikipedia
ヒロド歩美さんはハーフなの?
上記のプロフィールで紹介した通り、ヒロド歩美さんのお父様は「日系オーストラリア人三世」だそうです。
つまり、日本人の血筋ではあるものの、オーストラリアで生まれ育った人のようですね。
なので、父母共に血筋としては外国人の血は流れてないわけです。
結論として、その子として生まれたヒロド歩美さんも純粋な日本人で、ハーフではない、という事になります。
なんで苗字がカタカナなの?本名や国籍は?
ではなぜ、苗字が「ヒロド」とカタカナ表記なのでしょうか?
ヒロド歩美アナの本名は、「ヒロド・ビクトリア・歩美」だそうです。
また、もともと「廣戸(ひろど)」と漢字の名字があるのに、カタカナ表記にしてるとのこと。
また、「ビクトリア」というミドルネームも含まれています。
この辺りの詳しい経緯は込み入っていますが、ヒロド歩美さんの国籍に関係があります。
ヒロド歩美さんのお父さんは日系オーストラリア人。実家もオーストラリアにあるそうで、国籍もそちらになります。
一方、娘のヒロド歩美さんは、小学2年生の頃に9か月間ほどオーストラリアに滞在した経験はあるものの、それ以外はバリバリの日本育ち。
ですが、国籍はオーストラリアとの事です。(Wikipediaでは日本国籍になってますが詳細は不明)
ここまで見てくるとなんか複雑ですが、要するに、本人は生粋の日本育ちだけどいちおう外国籍。
そして、オーストラリアでは英語表記の”hirodo”をそのままファミリーネーム(苗字)として使っていたこともあり、日本でもその流れでカタカナ表記の「ヒロド」になったのだとか。
もともとの表記である「廣戸」も「広」の旧字体が使われているし、読みにくかったり親しみにくかったりという理由もあるのかも知れませんね。
「廣戸歩美」と「ヒロド歩美」。
芸能人ではないにしろテレビに出る人として、見た目的にどちらが読みやすく覚えやすく、親しみやすいかは一目瞭然ですね。
英語を猛勉強&留学&ミスコン入賞など活躍
ヒロド歩美アナの本名は、「ヒロド・ビクトリア・歩美」。
そして国籍は、ほとんど暮らしてはないものの、一応オーストラリアということが分かりました。
本人も「中身は完全に日本人」と過去に話していますが、外国籍なのに英語が話せないことにコンプレックスを持っていたんだとか。
そこで英語を猛勉強。高校時代には英語のスピーチコンテストで、近畿大会優勝・全国大会3位という輝かしい成績を残しています。
朝日放送(ABC)テレビのアナウンサーとして活躍する、ヒロド歩美さん。 最近では、『熱闘甲子園』のキャスターとしても知られていますね。 ところで、苗字は「ヒロド」と、カタカナでハーフっぽい名前ですが・・。 […]
また、早稲田大学時代には、オーストラリアのメルボルン大学への留学も経験したとか。
ちなみに、大学一年時に撮影された動画がこちら。
大学1年次2010年には、早稲田祭での「早稲田コレクション2010」というファッションショーにて、ファイナリストに選出。
3年次には「ミス・ユニバース・ジャパン千葉大会」でベストパーソナリティ賞を受賞。
学生時代から英語も含めた教養、さらに美貌も兼ね備え、活躍してたようですね。
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まとめ
以上、ヒロド歩美アナのプロフィールから、カタカナの名前の理由、国籍や学歴などについて見てきました。
筆者自身も去年、たまたま「速報!甲子園への道」をテレビで観て初めてヒロド歩美アナを知ったのですが、今回色々と調べてみてますます親近感が湧いてきました。
ただし彼女は大の阪神ファンとの事で、同リーグの他球団をひいきにしてる自分としてはちょっと相容れない部分もありますが・・。
残念ながらこのコロナ渦で、今年の高校野球の春夏の全国大会は中止。2020年の夏は交流試合という形になってしまいました。
でも各地で、高校野球の秋季大会もすでに始まっています。
来年は完全に元通りとはいかなくても、春夏とも甲子園大会の再開、そして再び『熱闘甲子園』で、ヒロド歩美アナが観られるのを楽しみにしたいですね。