14歳で芸能界デビューして以降、ハーフタレントの女王としてモデルやCM、バラエティ番組に数多く出演するなど活躍してきたベッキーさん。
ご存知のように、2016年1月に『ゲスの極み乙女。』ボーカル川谷絵音氏との不倫が発覚。記者会見では事実を隠そうとした事も明るみになり、世の中の反感を買って大きな騒動に。テレビ出演などメディアへの露出が激減しました。
あれからもう4年近くたった今、少しずつではあるもののテレビでチラッと見かけたり、華やかだった以前と比べると微々たるものですが、芸能活動も少しずつ再開しているようです。
ここでは、そんなベッキーさんの不倫騒動後からの近況について見ていこうと思います。
104日ぶりに『金スマ』でテレビ出演
2016年1月の不倫騒動前には、『天才！志村どうぶつ園』『世界の果てまでイッテＱ！』『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』など、実に週7本ものレギュラー番組を持っていたベッキーさん。
不倫発覚時の記者会見以降、テレビへの露出は一切ナシ。しかしおよそ3か月半の空白の後、かつてレギュラーとして出ていた 『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』 でのVTR映像という形で、104日ぶりのテレビ出演が実現しました。
その後、BS放送やラジオの番組ではレギュラー復帰を果たし、単発ではあるものの『ワイドナショー』『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』等々、テレビの地上波放送にも数本の番組に出演。
2018年4月から9月には、BSジャパンの時代劇ドラマ『くノ一忍法帖 蛍火』において主演を務めました。
片岡治大氏と結婚
私生活では、不倫騒動から3年後の2019年1月に、前年の6月頃より交際していた元プロ野球選手の片岡治大(やすゆき)氏と結婚しました。
片岡氏はプロ野球の選手として、盗塁王・最多安打のタイトルを獲得するなど俊足・堅守・好打でならし、西武と巨人で活躍しました。また2009年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でも日本代表に選ばれています。
ベッキーさんの10年来のファンだったという片岡氏。共通の知人を介して知り合い、猛アタックの末交際が実現したとの事です。
2019年には地上波レギュラーも
2019年1月にはフジテレビのバラエティ番組『あいのり』で、深夜ではあるもののレギュラー出演復帰を果たしました。
同年7月から放映されたNHKドラマ『これは経費で落ちません！』ではゲスト出演。舞台となる会社の、派手で高飛車な秘書役を演じました。
裏で手を回し、会社の経費で自分の服やブランド品を買ったり旅行に出かけたり・・。また地位や権力のある男性をたらし込むなど、その狡猾な悪女っぷりがネットでも「ハマり役」と好評(？)でした。
そしてこの12月より、フジテレビ系ドラマ『 悪魔の弁護人・御子柴礼司～贖罪の奏鳴曲(ソナタ)～ 』で、実に6年ぶりとなる連続ドラマへのレギュラー出演が発表されました。
まとめ
以上、ベッキーさんの不倫騒動後から現在までをざっと見てきました。
プライベートでは、不倫から2年で別の男性とあっさり結婚。仕事では、まだまだ不倫のイメージが強くあり拒否反応を示す視聴者が多いものの、今後もテレビ出演は徐々に増えていきそうですね。
筆者は、10代で出演した『おはスタ』でベッキーさんを知りました。外国人の血を引くせいもあるのか、あの陽気で屈託のないキャラクターは独特の魅力であり、高いタレント性を持ってる人ですね。
時にその底抜けの明るさが人によって「ウザい」と思われたり、あの不倫によって特に女性からは強い嫌悪感を持たれているようだし、今後も芸能活動を続ける上で風当たりは強いままかも知れません。
個人的にはあの騒動は残念だったけど、完全に芸能界から引退してしまうのも気の毒かな・・。あと先日までやってた『これは経費で落ちません！』でも、「らしい」キャラで面白かったから、たまにはベッキーさんも見てみたいなぁと思います。
そんな訳で、今年暮れには連ドラのレギュラー出演もあるし、今後の動向にも注目ですね。
