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ハロウィンの『ジャックオーランタン』のスペル&意味やその由来は?

ハロウィンで欠かせないものと言えば、やっぱり『ジャック・オー・ランタン』。

おかしな顔の形にくり抜いた、カボチャのちょうちんですね。

 

ところで、

『ジャック・オー・ランタン』って、英語のつづり(スペル)はどう書くんだろう?

そもそも、ハロウィンに『ジャック・オー・ランタン』を使う意味は?
どうしてそうなったの?

 

というように、『ジャック・オー・ランタン』のスペルや使う意味、また、なぜ使うようになったのか、その由来を知りたい人も多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、上に挙げたような『ジャック・オー・ランタン』についての疑問を解決していきます。

 

『ジャック・オー・ランタン』のスペルは?

『ジャック・オー・ランタン』は、英語で『 Jack-o’-Lantern 』と書きます。

 

「Jack」は、『ジャックと豆の木』というイギリスの有名な童話があるように、英語圏において一般的な男性の名前ですね。

「o’」は「of」または「on」が略された書き方。

 

また、「lantern」はランタン、つまり手に持って運べるランプの事。

日本で古くからある提灯(ちょうちん)の、西洋版のような道具ですね。

 

ハロウィンの発祥地とされるアイルランドで「Jack of Lantern」と呼ばれてたのが、その後イギリス・北米など世界に広まるにつれて、「Jack-o’-Lantern」という呼び方に変化していったとされています。

 

つまり、意味としては「ランタン持ちの男(ジャック)」

そのうち、カボチャをくり抜いた道具そのものを、そう呼ぶようになりました。

 

『ジャック・オー・ランタン』の由来とは?

『ジャック・オー・ランタン』については、ハロウィンの起源となるお祭りを行っていた「ケルト人」の間で、以下のような伝承があります。

 

昔、ケチでずる賢く、酒好きのジャックという男がいました。

 

ハロウィンの夜、いつものようにジャックが酒場で酔っぱらっていると、目の前に悪魔が現れました。

悪魔はジャックの魂を奪おうとしますが、ジャックは「魂をやるから、人生最後の酒を飲ませてくれ」と頼みます。

 

悪魔はそれを聞き入れ、酒代として自らコインに化けたところ、ジャックはその悪魔のコインを十字架で押さえつけて自分の財布にしまい、悪魔を閉じ込めてしまいました。

困った悪魔は、「今後10年間、お前の魂を取らないから放してくれ」とジャックに約束し、解放してもらいました。

 

10年後、再びジャックの前に現れた悪魔は、今後こそ魂を奪おうとします。

しかしジャックは、「人生の最後にあの木のリンゴを食べたい」と言い出し、悪魔はリンゴを採りに木に登りました。

 

その隙にジャックは、木の幹に十字架を刻みました。

そのせいで降りられなくなった悪魔は、二度と魂を奪おうとはしないと約束し、また解放してもらいました。

 

それから数十年後、寿命でジャックは死にました。

天国に向かうと、生前の数々の悪い行いにより門の前で拒否され、地獄に行くことに。

地獄に降りて悪魔に会ったジャック。しかし、生前に交わした魂を奪わないという約束のため、地獄にも行くことはできませんでした。

 

天国にも地獄にも行けず、生き返ることもできないジャック・・。

暗闇を戻ろうとして途方に暮れるジャックに、悪魔が地獄の残り火をくれました。

ジャックは道端に転がっているカブを見つけ、それをくり抜いて中にその小さな火のかたまりを入れ、ランタンの代わりにしました。

 

今でもジャックは、天国と地獄の間を行きつ戻りつ、あの世とこの世の境をさまよい続けていると言われています・・。

 

 

伝承には諸説ありますが、これが『ジャック・オー・ランタン』の由来とされています。

 

確かに悪いことをしちゃいけないけど、日本風に言えば一生成仏できずにさまよい続けるというのも、気の毒かも知れませんね・・(^^ゞ

 

ハロウィンに『ジャック・オー・ランタン』を飾る意味は?

その後、長い年月を経てハロウィンが世界各国に広がるにつれて、『ジャック・オー・ランタン』は、「魔除け」としてのアイテムとなりました。

 

ハロウィンは「死者の霊」が現世によみがえり、親族の元を訪れるとされる日。

日本の「お盆」とも似ていますね。

 

ところが、中には作物を荒らしたり人を襲ったりする、精霊や魔女といった悪霊も一緒に現れるとされています。

 

そこで今では、カブの代わりにカボチャをくり抜いて、怖い顔や滑稽な顔を作って家の戸口などに置き、悪霊を怖がらせて追い払う、という意味合いの道具として、『ジャック・オー・ランタン』は用いられるようになりました。

ハロウィンが伝わったアメリカでは、カブよりも手に入りやすいカボチャで作られるようになり、それが一般的になったようですね。

 

今ではすっかりハロウィンのシンボルとして、カボチャの『ジャック・オー・ランタン』が定着していますね。

 

まとめ

以上、ハロウィンの『ジャック・オー・ランタン』の英語のスペル、またその由来や意味についても見てきました。

これらのことを知った上で、またハロウィンのイベントなどに参加すると、楽しさや面白さも増すのではないでしょうか。

 

コロナ禍の今年、他の大規模イベントと同様、ハロウィンも今までのように盛大には行うことはできないかと思いますが・・。

早く収束に向かって、少しずつ元のように、心おきなくコスプレイベントなども楽しめるようになると良いですね。

 

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いなか野

ファミコン世代の雑食引きこもり系男子。好きなことはゲーム・音楽・釣り・読書・野球観戦など。西日本の片田舎でネコ3匹と暮らす。